萩原禎助[語句情報] »
萩原禎助
「萩原禎助〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
萩原禎助の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「芸術と数学及び科学」より 著者:三上義夫
ては馬場氏の伝を受け、晩年富士山下に隠棲して、多く富士の景色を詠んでいる。上州の
萩原禎助は最も緻密な数学の研究家であり、風流気などありそうもない人であったけれど....
「和算の社会的・芸術的特性について」より 著者:三上義夫
の算書に先輩の発表中の誤りを訂したもののはなはだ多いことからでも思われる。上州の
萩原禎助のごときは、和算終末の大家であるが、諸算書の問題を綿密に研究してこれを補....
「数学史の研究に就きて」より 著者:三上義夫
んとしたこともあったが、議まとまらずしてそのままとなり、その後、上州の和算の大家
萩原禎助翁を聘してことにあたらしめ、また川北朝鄰翁の如きも算書を提供したことがあ....
「文化史上より見たる日本の数学」より 著者:三上義夫
人が中には上達して師匠となり、それで相当に暮らしているのと全く同一である。上州の
萩原禎助翁のごときは自分等は道楽に数学を修めたので、少しも収入や応用などのことを....