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「落掌〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

落掌の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
浮雲」より 著者:二葉亭四迷
三の方を振向いて 「アノ今日出懸けに母親さんの所《とこ》から郵便が着たッけが、お落掌《うけとり》か」 「ア真《ほん》にそうでしたッけ、さっぱり忘却《わすれ》てい....
子規居士と余」より 著者:高浜虚子
一巻第一号が出来た時の評言で当時の消息が大体これによってわかる。 『ほととぎす』落掌、まず体裁の以外によろしく満足致し候。実は小生は今少しケチな雑誌ならんと存じ....