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葉人
「葉人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
葉人の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「歌の円寂する時」より 著者:折口信夫
の微動を捉えて、抒情詩の上に一領域を拓いたのであった。併し其も窮極境になれば、万
葉人にも、平安歌人にも既に一致するものがあったのである。唯、新様式の生活をとり入....
「最古日本の女性生活の根柢」より 著者:折口信夫
せられるわけがなかったのである。 私はいわゆる有史以後奈良朝以前の日本人を、万
葉人と言い慣してきた。万葉集はほぼ、日本民族が国家意識を出しかけた時代から、その....
「民族の感歎」より 著者:折口信夫
、前人には一人もいなかったと言うことが言いたいのである。斎藤さんが、最尊敬する万
葉人には、ややそうした風も見えるが、これはただ音調のみの世界を描き得たものがある....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
かいといい、全く同じ世界のものであって、実朝の歌も決して概括的にいったいわゆる万
葉人のと同じ世界の歌ではない。一生行ったこともない大和の高円や佐保川を、古歌を通....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
古事記の研究をのこした大先輩がその部屋に語り合う正香と半蔵との前にいて、古代の万
葉人をさし示し、和魂荒魂兼ねそなわる健全な人の姿を今の正眼に視よとも言い、あの歌....
「朱欒の花のさく頃」より 著者:杉田久女
実の幾聯も、橘のかげをふみつつ往来し、或は時じくの香ぐの実の枝をかざして歌った万
葉人と共になつかしいものの一つであった。今南国の小倉辺では深緑の葉かげにまっ青な....
「言語と文化史」より 著者:知里真志保
。 海の民族として最も重要なものの一つは舟でありましょう。アイヌは日本古代の万
葉人が「大船にまかぢしじぬき」と言ったような大きな船をペンチャイとかロクンテウと....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
、霜ヲ負テ落チズ、春時扞挿スレバ活シ易シ」(漢文)とある。 万葉歌のイチシ 万
葉人の歌、それは『万葉集』巻十一に出ている歌に「みちのべのいちしのはなのいちじろ....
「こども風土記」より 著者:柳田国男
どもの自製、拾ってすぐ棄てる草の実やどんぐりのようなものから苗株あねごとか、柿の
葉人形とかの、うまくできたらなるだけ永く大事にしてしまっておこうとするものまで、....