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「葉室〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

葉室の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
は東福寺に宿営すると、早速にまたたびたび催促の使者を差し向けた。延徳二年の秋には葉室家が義植将軍に昵近《じっきん》なのを利用し、葉室家に頼んで土岐への御奉書を出....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
が出来たといってもよいであろう。 俊成ははじめ顕広といった。恐らく若い頃一町|葉室顕頼の養子となったためであろう。今見るところでは二十二歳のときの歌が残ってい....
私本太平記」より 著者:吉川英治
、はや、宮おひとりの姿だった。 お沓取には大舎人の信連がひかえ、廊の立礼には、葉室ノ前大納言|長隆、頭ノ中将宗兼、右中弁正経などのすがたが見えた。宮は、黙然お....