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葉月
「葉月〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
葉月の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「第二菎蒻本」より 著者:泉鏡花
御神燈|並に、絽なり、お召なり単衣に衣更える筈。……しょぼしょぼ雨で涼しかったが
葉月の声を聞く前だった。それに、浅草へ出勤て、お染はまだ間もなかった頃で、どこに....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
してまた狂歌に工《たくみ》なりき。今歌麿が『絵本虫撰』の序を見るに、 けふなん
葉月《はづき》十四日の夜《よ》、野辺《のべ》にすだく虫の声きかんと、例のたはれた....