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「著作権法〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

著作権法の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
山本有三氏の境地」より 著者:宮本百合子
う。国民文芸会有志の熱心なる調停に動かされ、和解す。その際松竹より提出せし金円は著作権法改正運動に使用する条件を附して劇作家協会に寄附する。 一九二六年。劇作....
今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
けようとした。これらを機会として国会文化委員会では出版文化に関する小委員会を設け著作権法および出版権法の審議をはじめた。 翻訳権 日本政府は戦時中情報局、外務....
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
、この点日本文芸院側の計画もあまり差違はなかったように見える。処が最近警保局は、著作権法実施に備えるために著作権審査会の構成の目論み、その機会を借りて、同審査会....
世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
ものではない。政府は一九三五年七月著作権審査会官制の実施の旨を公布した。之は改正著作権法に基くもので、『大菩薩峠』の※絵著作権問題のもつれもあったことだし(之は....
真相かくの如し」より 著者:坂口安吾
無断の転載である。 これを私に知らせるために、わざわざ訪ねてきてくれた友人は、著作権法に通じた人であった。彼はニヤニヤしていった。 「著作権法にふれていると思....
著作権の問題」より 著者:伊丹万作
し、文化人の生活を擁護することは文化政策の重要なる根幹をなすものであるが、我国の著作権法は極めて不完全なものであり、しかもその不完全なる保証さえ、実際においては....
「プラーゲ旋風」の話」より 著者:山下博章
に言渡された判決が所謂「問題の判決」なのであって、其の要旨を摘記すると、 一、我著作権法第二十八条ニ依レハ「外国人ノ著作権ニ付テハ条約ニ別段ノ規定アルモノヲ除ク....