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葫蘆
「葫蘆〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
葫蘆の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
、暖かそうな頭巾をかぶった老翁のすがたがある。身には狐の皮衣をまとい、酒をいれた
葫蘆を、お供の童子に持たせてくる。 籬の角から渓へのぞんで、寒梅の一枝が開きか....
「三国志」より 著者:吉川英治
渡って、夷陵の道を切りふさがれよ」と、孔明は命じた。 そして、なお、 「そこの
葫蘆谷に、兵を伏せて相待たば、曹操はかならず南夷陵の道を避けて、北夷陵をさして逃....