葵上[語句情報] » 葵上

「葵上〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

葵上の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
い意味であったろう。その曲目は左の通りであった。 柏崎、三井寺、桜川、弱法師、葵上、景清、忠度(囃子)、鵜飼、遊行柳(囃子) 野中氏は感激して岳父の希望通り....
反省の文学源氏物語」より 著者:折口信夫
淑景舎)に居たので、桐壺更衣の遺児が光源氏である。源氏は成人して、左大臣家の娘|葵上の婿となる。もともと左大臣の北の方は、源氏の父桐壺帝の妹君が降嫁されたのであ....
「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能」より 著者:癋見鈍太郎
━┛ この標題は表現派の禁厭札ではない。去年十月号の本誌の裏絵で、喜多実氏の「葵上」のスケッチ……又翌月号の本誌にその画を通じて、実氏の芸風と奏風氏の筆致をテ....
道成寺不見記」より 著者:夢野久作
恩師の一世一代という意味ばかりではない。喜多六平太の道成寺なるものを一度も見なかったせいばかりではない。喜多六平太氏の葵上を見て、怨霊ものとしての凄絶さに圧倒された体験のある筆者は、恩師六平太師をた....