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蒸気ポンプ
「蒸気ポンプ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
蒸気ポンプの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「豚吉とヒョロ子」より 著者:三鳥山人
巡査を繰出します。消防も半鐘《はんしょう》をたたいたので、近くの町や村々の消防や
蒸気ポンプがわれもわれもと駈け付けましたが、何しろ騒ぎが大きいのと、どこの往来も....
「フランダースの犬」より 著者:菊池寛
沢山の麦がやけました。村中は大へんなさわぎで、アントワープからは、雪を蹴立てて、
蒸気ポンプがかけつけて来ました。さいわい、保険がつけてあったので、大した損害には....
「三筋町界隈」より 著者:斎藤茂吉
っている。 八 そのころ東京には火事がしばしばあって、今のように
蒸気ポンプの音を聞いて火事を想像するのとは違い、三つ番でも鳴るときなどは、家のま....