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蒸気浴
「蒸気浴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人生三つの愉しみ」より 著者:坂口安吾
小屋がけして石をしきつめ、この石を焼いて水をかけて蒸気をだし、その上に簀をしいて
蒸気浴をする。これはロシヤ風呂と同じ方法だそうだが、平安朝の昔からあった。奈良朝....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
も、さほど驚くに当たらない。 しかし重大なのはこの時の浴者の心持ちである。自ら
蒸気浴を試みてみたら、その見当がつくかも知れないが、もしそこに奇妙な陶酔が含まれ....