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「蒼梧〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蒼梧の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
葉に黒斑|失《う》せずとて筆拭草と呼ぶ、『淵鑑類函』二四一に『湘州記』いわく〈舜蒼梧の西湖に巡狩す、二妃従わず、涙を以て竹を染む、竹ことごとく斑となりて死するな....
杜子春」より 著者:芥川竜之介
、白い鬢の毛を風に吹かせて、高らかに歌を唱い出しました。 朝に北海に遊び、暮には蒼梧。 袖裏の青蛇、胆気粗なり。 三たび岳陽に入れども、人|識らず。 朗吟して、....