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「蒼竜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蒼竜の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
を尊ぶ。 『礼記《らいき》』に春を東郊に迎うるに青馬七疋を用いるの、孟春の月天子蒼竜(青い馬)に乗るなどとあり。わが朝またこれに倣《なろ》うて、正月七日二十一疋....
人造人間事件」より 著者:海野十三
屋の中から、疳高い浪花節の放送が洩れてきた。声はたいへん歪んでいるけれど、正しく蒼竜斎膝丸の「乃木将軍墓参の旅」である。時計の針は九時を廻って、九時半の方に近づ....