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蓑亀
「蓑亀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
蓑亀の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「少年」より 著者:芥川竜之介
い釣竿《つりざお》にずっと黄色をなするのは存外《ぞんがい》彼にはむずかしかった。
蓑亀《みのがめ》も毛だけを緑に塗るのは中々《なかなか》なまやさしい仕事ではない。....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
ば》に扮装させて立たせ、岩木は本物の蓬莱石《ほうらいいし》。亀はこれもまた生きた
蓑亀《みのがめ》をつかって、甲羅に金泥で『寿』という字が書いてあるという豪奢かげ....