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「蔵匿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蔵匿の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
色で並《とも》に糸隙の尋ぬべきなしと自分の観察を筆し、またおよそ禽獣は必ず物影を蔵匿して物類に同じくす、これを以て蛇色は地を逐い茅兎《かやうさぎ》(茅の中に住む....
活人形」より 著者:泉鏡花
はこれからちよいと行って来る処がある。御当家へ迷惑は懸ないから、帰るまでああして蔵匿て置いて下さらないか、衣服に血が附てたり、おどおどしている処を見ると、邪慳な....