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蕀
「蕀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
蕀の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
か》れ。』耶蘇《やそ》さえ既にそう云ったではないか。賢人とは畢竟《ひっきょう》荊
蕀《けいきょく》の路《みち》にも、薔薇《ばら》の花を咲かせるもののことである。
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「三国志」より 著者:吉川英治
予定の前進をつづけた。 ようやく、※城の西曲輪が見え、蛾眉門、斜月門、鉄鬼門、
蕀冠門などが、さらに次の山をうしろにして鋭い反り屋根の線を宙天にならべていた。 ....