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「薄る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

薄るの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
運命」より 著者:幸田露伴
列ねて、粛として敵を待ったり。燕兵もと勇にして毎戦毎勝す。庸の軍を見るや鼓譟して薄る。火器|電の如くに発し、毒弩雨の如く注げば、虎狼鴟梟、皆傷ついて倒る。又|平....
ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
達を捉へんことを試みんか。 我心|猶そのかみの夢を懐かしみすと覚ゆや。 汝達我に薄る。さらば好し。靄と霧との中より5 我身のめぐりに浮び出でて、さながらに立ち振....