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薄畳
「薄畳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
薄畳の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
狽《うろた》えて後《あと》へ帰ろうとすれば村が近い、仕方がないからさっさっと側の
薄畳の蔭の処へ身を潜め、小さくなって隠れて居ります。此方《こちら》は富五郎はバッ....
「黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
たが、味噌の方は諦めなければならなかった。家の中は片側が土間で、片側は板敷の上に
薄畳が敷いてある、其奥は事務所であろう、隔ての障子が締め切ってあった。一脚のテー....