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薩摩守
「薩摩守〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
薩摩守の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
ようなもので、医術の事には関せなかった。越えて安政五年に至って、七月三日に松平|
薩摩守斉彬家来|戸塚静海、松平肥前守|斉正家来|伊東玄朴、松平三河守|慶倫家来|....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
あ」 「お屋敷……ドコのお屋敷へ?」 「そりゃ、おじさん、わかってるだろう、その
薩摩守のお屋敷へさ……」 「お前が……その鉄砲と、刀を、薩摩のお屋敷へ売込もうと....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
て来たおいらが、車を引くようなことになっちまったんだ」 「おやおや、乗逃げだの、
薩摩守だのということはよくあるが、引逃げなんていうのは新しい」 「どうもこれ、打....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
。いまに見ろ、眼に物見せてやる時が来るぞ。 薩摩という奴、怪しからぬ奴だ。松平
薩摩守で、徳川御一家待遇にあるのみならず、将軍とは切っても切れぬ縁組みの間柄であ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
都宮|公綱 菊池肥後守武重 大友左近将監 塩冶の判官高貞 熱田ノ大宮司、
薩摩守義遠などの百数十家、所領の分布からみても全国にわたっていた。まさに王師とよ....