薩摩汁[語句情報] » 薩摩汁

「薩摩汁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

薩摩汁の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
ても機嫌よからぬ母の、今夜は珍しくにこにこ顔を見せて、風呂を焚かせ、武男が好物の薩摩汁など自ら手をおろさぬばかり肝いりてすすめつ。元来あまり細かき事には気をとめ....
食道楽」より 著者:村井弦斎
たるが上等なり。 ○琉球の塩豚を料理するは一晩位水に漬けて塩気を出し、一旦湯煮て薩摩汁の如く種々の野菜と共に煮るがよし。また刺身にもなる。種々の豚料理に用ゆべし....