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「薫陸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

薫陸の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
南国太平記」より 著者:直木三十五
壇《せんだん》木、楓香木、菩提樹を取って、炉の中へ積上げ、その上に、小さい杓で、薫陸《くんろく》香、沈香、竜脳、安息香の液をそそいだ。そして、和田が、大威徳天の....
五重塔」より 著者:幸田露伴
老牛の痴に似たりけり。 金箔銀箔|瑠璃真珠|水精以上合わせて五宝、丁子沈香白膠薫陸白檀以上合わせて五香、そのほか五薬五穀まで備えて大土祖神埴山彦神埴山媛神あら....