薬九層倍[語句情報] »
薬九層倍
「薬九層倍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
薬九層倍の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私の小売商道」より 著者:相馬愛蔵
失い肝心の商品をして値上げまでしなくては立ち行かぬようでは考えものだと思います。
薬九層倍といいますが、これは宣伝費が売価の大部分を占めているからであります。 ....
「勧善懲悪」より 著者:織田作之助
た。市内新聞の隅っこに三行広告も見うけられ、だんだんに売れだした。売れてみると、
薬九層倍以上だ。 たちまち丹造の欲がふくれて、肺病特効薬のほか胃散、痔の薬、脚....