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薬用植物
「薬用植物〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
薬用植物の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
三角形と交わるものが何だろうか?」
(註)(一)纈草。敗醤【オミナエシ】科の
薬用植物で、癲癇、ヒステリー痙攣等に特効あるため、学者の星と云われる木星の表徴と....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
じて山茱萸の略せられたものではなく、そこに茱萸という独立の植物が別にあってそれが
薬用植物で、中国の呉の地に出るものが良質であるというので、そこでこれを呉茱萸と呼....
「植物知識」より 著者:牧野富太郎
称し※痰剤《きょたんざい》となるので、したがってこの桔梗《ききょう》がたいせつな
薬用植物の一つとなっている。春に芽出《めだ》つ新葉《しんよう》の苗《なえ》は、食....
「アケビ」より 著者:牧野富太郎
従来わが邦の学者は、わがあけびを支那の通草一名木通に当てていた。ゆえにあけびが
薬用植物の一つになっていた。しかるに近頃の研究では、右の通草すなわち木通はあけび....