藍青色[語句情報] » 藍青色

「藍青色〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

藍青色の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
風立ちぬ」より 著者:堀辰雄
サナトリウムに着いた翌朝、自分の側室で私が目を醒《さ》ますと、小さな窓枠の中に、藍青色《らんせいしょく》に晴れ切った空と、それからいくつもの真っ白い鶏冠のような....
雪代山女魚」より 著者:佐藤垢石
いたような艶があるのに対して、岩魚は暗黄褐色である。ところにより暗黄褐色の上へ、藍青色を刷いたような彩を持つ岩魚もある。そして、鱗を白い小さい玉と、紅の小さい玉....