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藤原不比等
「藤原不比等〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
藤原不比等の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
手刈り干ししき慕ぶ東女を忘れたまふな 〔巻四・五二一〕 常陸娘子 藤原|宇合(
藤原不比等第三子)が常陸守になって任地に数年いたが、任果てて京に帰る時、(養老七....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
大臣の出現モーローとして煙の如くであるが、彼の執政時代は藤原鎌足歿後、石上麻呂や
藤原不比等らが現れるまでの臣下の大臣の空白時代に当っていて、彼が右大臣の時も左大....
「火葬と大蔵」より 著者:喜田貞吉
解する人はこの文を以て大宝当時のものでなく、今伝わっている令の本文は、養老年間に
藤原不比等の修正したものであるから、養老当時の実際を書いたものだと言っている。し....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
物を三人とも自分の夫とした。大仏鋳造時代の執政者|橘諸兄の母である橘夫人は、後に
藤原不比等の妻として光明后を生んだ。 このような天平の女がただ単純な抒情詩的な....