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「藩籬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

藩籬の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
近時政論考」より 著者:陸羯南
んど非国民精神を呼び起こしたり。宣言の一条たる四海兄弟の原則は端なく国民といえる藩籬を忘れしめ、共和国の兵は国の異同を問わずただ暴君に向かうべしと大叫するに至り....
植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
落花の漢名のあることである。今これを和名に訳せばアサザキクレオチバナである。また藩籬草《ハンリソウ》の一名もあるが、これはムクゲがよく生籬になっているからである....