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藻屑と消え
「藻屑と消え〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
藻屑と消えの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
の人々は、面白そうに笑いあった。 ああ、川上機関大尉は壮途半ばにして遂に南海の
藻屑と消え去ってしまったのであろうか。その謎を包んだまま、波紋はどこまでもどこま....
「紅毛傾城」より 著者:小栗虫太郎
思いのほか、意外にも、奇怪を極めた絵となって飛びついてきたからだ。すでに、海底の
藻屑と消えたはずの父ステツレルの顔が、つぶれた左眼を暗くくぼませて、寒々とこちら....
「潜航艇「鷹の城」」より 著者:小栗虫太郎
燃料や食料を、積み得るだけ艇に移したうえ、室戸丸は、五発の砲弾を喰いそのまま
藻屑と消えてしまったのである。 室戸丸は、みるみる悲惨な傾斜をなしてゆき、半ば....
「怪奇人造島」より 著者:寺島柾史
込んでしまうと、袋の口を麻縄で厳重に結いてしまった。ああ、僕は、こんどこそ海底の
藻屑と消え失せなければならないのか。 やがて、麻袋に詰められた僕は、一人の雑役....