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「藻類〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

藻類の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
高山の雪」より 著者:小島烏水
、但し槍ヶ岳で見たのも、同種のものであるや否やは、断言出来ないが、要するに細胞の藻類であることは、確かであろうと信ずる、ラボックの『瑞士《スイス》風景論』中、ア....
霊魂第十号の秘密」より 著者:海野十三
年ひとりをたよりにしているのだ。 なお、治明博士は生物学者だった。日本にはない藻類《もるい》を採取研究のためにヨーロッパを歩いているうちに、鉄火《てっか》の雨....
無人島に生きる十六人」より 著者:須川邦彦
陸の人の、ちょっと気のつかない船の底――船の海水につかっている部分――には、海藻類や貝類がくっつく。それがだんだんに成長して、船底いちめんになって、船底板が見....
植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
、しかし一般の海藻学者はこれをカサノリ(傘海苔)といっている。すなわちこれは初め藻類専門家の理学博士岡村金太郎君(東京人)の名づけたものである。私はこの美麗で優....
食道楽」より 著者:村井弦斎
白質一割七分、脂肪六分二厘。 ○竹の子は昆布|若布《わかめ》あるいはヒジキ等の海藻類と共に煮る時は化学作用にて双方共に柔くなりかつ消化を良くす。 第八十七 出....
食道楽」より 著者:村井弦斎
軽焼餅《かるやきもち》 春 第八十三 小児の食物 海藻類《かいそうるい》分析表《ぶんせきひょう》 春付録 日用食品分....