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藻魚
「藻魚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海神別荘」より 著者:泉鏡花
鮪、ともに二万|疋。鰹、真那鰹、各一万本。大比目魚五千枚。鱚、魴※身魚、目張魚、
藻魚、合せて七百|籠。若布のその幅六丈、長さ十五|尋のもの、百枚|一巻九千連。鮟....
「野萩」より 著者:久生十蘭
を運んできた。 向《むこう》は鯛のあらい、汁は鯉こく、椀盛は若鶏と蓮根、焼物は
藻魚《もうお》の空揚げ、八寸はあまご、箸洗いという献立で、青紫蘇の葉を敷いた鯛の....
「ユモレスク」より 著者:久生十蘭
て入ってきた。 向《むこう》は鯛のあらい、汁は鯉こく、椀盛は若※と蓮根、焼物は
藻魚《もうお》の空揚げ、八寸はあまご、箸洗い、という献立だった。青紫蘇の葉を敷い....