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蘭亭
「蘭亭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
蘭亭の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「骨董」より 著者:幸田露伴
史、祝京兆、唐解元、李西涯等と朋友で、七峯のいたところの南山で、正徳十五年七峯が
蘭亭の古のように修禊の会をした時は、唐六如が図をつくり、兼ねて長歌を題した位で、....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
鐘楼があり、鼓楼があり、盥漱所《かんそうじょ》があり、香部屋《こうべや》があり、
蘭亭があり、枕流亭《ちんりゅうてい》があり、新御殿があり、土蔵があり、示談講があ....
「赤げっと 支那あちこち」より 著者:国枝史郎
第一の娼家と云われる「第一号」と称する妓楼へ乗りつけた。 そうしてその家の美形
蘭亭という遊女の部屋へ通った。 「この
蘭亭さん、日本語が出来ますので、この人にす....
「日和下駄」より 著者:永井荷風
な》の牛込《うしごめ》にいませし頃にやありけん南郭《なんかく》春台《しゅんだい》
蘭亭《らんてい》をはじめとしてこのほとりの十五景をわかちてからうたに物せし一巻《....