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虎毛
「虎毛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
虎毛の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ねずみと猫」より 著者:寺田寅彦
つけた妻の声が明らかに聞こえた。それは出入りの牛乳屋がどこかからもらって、小さな
虎毛の猫を持って来たのであった。 まだほんとうに小さな、手のひらに入れられるく....
「岡ふぐ談」より 著者:佐藤垢石
目が、猫の通路であることを先年発見した。 どら猫も、きじ猫も、三毛も、ぶちも、
虎毛も、黒も、灰色猫も、どれもこれもこの破れ目を通行する。細心なる観察を続けてい....