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「虎河豚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

虎河豚の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
海神別荘」より 著者:泉鏡花
て七百|籠。若布のその幅六丈、長さ十五|尋のもの、百枚|一巻九千連。鮟鱇五十袋。虎河豚一頭。大の鮹一番。さて、別にまた、月の灘の桃色の枝珊瑚一株、丈八尺。(この....
海豚と河豚」より 著者:佐藤垢石
近海には三十数種類の河豚がいるそうである。そのうち名古屋河豚(小斎河豚)、目赤、虎河豚、黄金河豚、銀河豚、北枕、篭目河豚などが普通知られている。 私らが、料理....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
、ササ出て行け出て行け」 襟がみを抓んで、外へ持って行こうとすると、城太郎は、虎河豚のように勃然と怒って、 「なにするんだ、おいらは、お師匠様に会いに来たんだ....