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「虎頭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

虎頭の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
古くより虎賁《こほん》などいう武官職名もあり、虎符を用いた事もあるから件の牌には虎頭を鐫り付けたのだろう。今日といえどもアフリカで虎と呼ぶは豹でアメリカで虎と呼....
令狐生冥夢録」より 著者:田中貢太郎
を責むるを蒙り、其状を逼らる。伏して竜鱗を批ち竜頷を探る。豈に敢て生を求めんや。虎頭を料り虎鬚を編む。固より禍を受くるを知る。言此に止まる。伏して乞う之を鑑よ。....