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虫持
「虫持〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
虫持の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
剥がれた、厭な色だな、血が付いて居らア、作藏|舐《な》めろ」
作「厭だ、よせ、
虫持《むしもち》じゃア有るめえし、爪え喰う奴があるもんか」
新「此の蚊帳《かや....
「五重塔」より 著者:幸田露伴
お話し、それでわざわざ相談に来たが汝も大抵分別はもう定めて居るであろう、我も随分
虫持ちだが悟って見ればあの譬諭の通り、尖りあうのは互いにつまらぬこと、まんざら敵....