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虹霓
「虹霓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
虹霓の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
っと》も時には偉大なる片輪に敬服することもない訣《わけ》ではない。)
「
虹霓関」を見て
男の女を猟するのではない。女の男を猟するのである。――ショウ....
「草枕」より 著者:夏目漱石
湧《わ》き上がる。春の夜《よ》の灯《ひ》を半透明に崩《くず》し拡げて、部屋一面の
虹霓《にじ》の世界が濃《こまや》かに揺れるなかに、朦朧《もうろう》と、黒きかとも....
「琴のそら音」より 著者:夏目漱石
ろこんな時は気を落ちつけて寝るのが肝心《かんじん》だと堅く眼を閉じて見る。すると
虹霓《にじ》を粉《こ》にして振り蒔《ま》くように、眼の前が五色の斑点でちらちらす....
「鼻の表現」より 著者:夢野久作
雲黒雲の帳が開かれますと、水晶の玉座の上に朝の雲、夕の雲、五色七彩の袖眼も眩く、
虹霓の後光鮮かにホリシス神が出現しまして、赫燿たる顔色に遍く法廷を白昼の如く照し....
「ああ玉杯に花うけて」より 著者:佐藤紅緑
してきっと窓の方を見やった。がかれは爛々たる炎の鏡に射られて目がくらんだ、五色の
虹霓がかっと脳を刺したかと思うとその光の中に画然とひとりの男の顔があらわれた。 ....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
しし。十二時半出港。海上多少の風波ありて、船少しく傾動す。 二日、曇り。午前、
虹霓一弓、驟雨一過、南風冷を送り、秋気船窓に入るの心地あり。また、晩に船欄に倚れ....
「富籤」より 著者:神西清
も嫌悪と怨恨のごちゃまぜになった眼で夫を睨み返した。細君にも自分の計画や思惑や、
虹霓のような夢想があるのだった。そして自分の夫が今なにを空想しているか、とてもよ....