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蚊の涙
「蚊の涙〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「無系統虎列剌」より 著者:夢野久作
、事件の真相になんか触れさせないまま追払われる事が、極めて多いんだ。吾々に支払う
蚊の涙ほどの鑑定料が惜しいのかも知れないが、余計なところには一切|喙を容れさせな....
「八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
銭を儲けるにしてもあぶく儲けというほどでもねえ」 「こうこう権九、拝むぜ拝むぜ。
蚊の涙にも足りねえようなそれっぱかりの儲けを目当にこんな小屋まで造ると思うか。俺....