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蛍烏賊
「蛍烏賊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「銀河鉄道の夜」より 著者:宮沢賢治
ンと云《い》う声がしたと思うといきなり眼の前が、ぱっと明るくなって、まるで億万の
蛍烏賊《ほたるいか》の火を一ぺんに化石させて、そら中に沈《しず》めたという工合《....
「二、〇〇〇年戦争」より 著者:海野十三
、また無電報告をはじめた。 “さっきの続きだ。いいかね。――敵はいずれも全身から
蛍烏賊の如き青白き燐光を放つ。わしは幽霊かと見ちがえて、カモシカ中尉から叱られた....
「銀河鉄道の夜」より 著者:宮沢賢治
たと思うと、いきなり眼《め》の前が、ぱっと明るくなって、まるで億万《おくまん》の
蛍烏賊《ほたるいか》の火を一ぺんに化石《かせき》させて、そらじゅうに沈《しず》め....