蛙の面に水[語句情報] » 蛙の面に水

「蛙の面に水〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蛙の面に水の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三人の相馬大作」より 著者:直木三十五
人民の奢侈、怠惰を口汚く申しておるが、江戸っ子はおもしろいものだ、そんなことは、蛙の面に水、大作を、役者に見立ててこの狂言大当りなどと、二枚画を出して、叱られた....
澪標」より 著者:外村繁
ているのか、解せない風である。それがまた母の小言の種になる。 「ほんまに横着な、蛙の面に水とは、このことや」 しかしたつは使い歩きは素晴しく早い。その点だけは....