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「蛩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蛩の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
た物だ(第四図)。『孔叢子《こうそうし》』にこの獣|甘草《かんぞう》を食えば必ず々《きょうきょう》とて青色馬《あおうま》に似た獣と※※《きょきょ》とて騾《ら》....
清貧の書」より 著者:林芙美子
十二 一人になったせいであろう。昼間でも台所の部屋などは、ゴソゴソと穴蔵|《こおろぎ》が幾つも飛んでいた。与一が出発して九日になる。山から来た最初の絵葉....
魚玄機」より 著者:森鴎外
涙を湛えている。そう云う夜旅中の温に寄せる詩を作ったことがある。 寄飛卿 ※砌乱鳴。 庭柯烟露清。 月中隣楽響。 楼上遠山明。 珍簟涼風到。 瑶琴寄恨生。 ※....