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「蛮絵〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蛮絵の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
邪宗門」より 著者:芥川竜之介
間を竜舟《りゅうしゅう》が一艘《いっそう》、錦の平張《ひらば》りを打ちわたして、蛮絵《ばんえ》を着た童部《わらべ》たちに画棹《がとう》の水を切らせながら、微妙な....
入梅」より 著者:久坂葉子
遠方へ用足しに出ていた。というのは、私の友人で京都に住む人が、私の製作の材料に南蛮絵ざらさの原色版を貸しましょうかと云って寄越してくれたが、私は送ってもらう暇も....