蜆川[語句情報] »
蜆川
「蜆川〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
蜆川の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
むか蛇《じゃ》がすむか それほど心残りなら 泣かしゃんせ 泣かしゃんせ その涙が
蜆川《しじみがわ》へ流れたら 小春が汲んで 飲みゃろうぞ と三味線に合わせて口....
「かくれんぼ」より 著者:斎藤緑雨
恩沢に浴するそれ幾ばく、着たる糸織りの襟を内々直したる初心さ小春俊雄は語呂が悪い
蜆川の御厄介にはならぬことだと同伴の男が頓着なく混ぜ返すほどなお逡巡みしたるがた....