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蜜漬
「蜜漬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
蜜漬の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「貧乏」より 著者:幸田露伴
がって削く。 女はたちまち帰り来りしが、前掛の下より現われて膳に上せし小鉢には
蜜漬の辣薑少し盛られて、その臭気烈しく立ち渡れり。男はこれに構わず、膳の上に散り....
「三国志」より 著者:吉川英治
、案を打って賛同した。 孫権はよろこんで、 「では、玄徳の骨も腐るまで、贅沢の
蜜漬にしてくれよう」 と、ひそかにその方針へかかり始めた。 すなわち呉の東府....