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「蜜蝋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蜜蝋の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
省察」より 著者:デカルトルネ
つねであるから。かえって我々は特殊的な一つのものを考察する。我々は、例えば、この蜜蝋をとろう。それは今しがた蜜蜂の巣から取り出されたばかりで、未だ自己の有する蜜....
佐橋甚五郎」より 著者:森鴎外
人参《にんじん》六十|斤《きん》、白苧布《しろあさぬの》三十疋、蜜《みつ》百斤、蜜蝋《みつろう》百斤の四色《よいろ》である。江戸の将軍家への進物《しんもつ》十一....
武蔵野」より 著者:山田美妙
るのは夜目にも鮮明に若やいで見える一人で、言わずと知れた妙齢の処女。燈火は下等の蜜蝋で作られた一里一寸の松明の小さいのだからあたりどころか、燈火を中心として半径....