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蝶よ花よ
「蝶よ花よ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
蝶よ花よの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
する。勘作が小麦を蒔いて今年は豊年だと悦んで居ると、雹が降って十分間に打散らす。
蝶よ花よと育てた愛女が、堕落書生の餌になる。身代を注ぎ込んだ出来の好い息子が、大....
「狂歌師赤猪口兵衛」より 著者:夢野久作
ごもっとも……御尤もで御座いまする。まことにお痛わしいはお熊さん。親御様次第では
蝶よ花よと、お乳母日傘の蔭になって、世間を知らぬ筈の御大家のお嬢さんが、浮川竹や....