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「蝶花形〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蝶花形の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
食道楽」より 著者:村井弦斎
大きな色の薄赤いのは最下等の種類だね。最上等のはここへ持って来た寒子《かんこ》の蝶花形《ちょうはながた》といって肉の厚い笠の小さいのだ。この上等品は秋から冬にか....
食道楽」より 著者:村井弦斎
もので、一つには椎茸の上等を使わなければいけません。伊豆の山で秋から寒中に出来る蝶花形《ちょうはながた》なら無類ですが乾《ほ》したものなら水へ漬けて軟かにします....