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蝸牛角上の争い
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
、萩のうら風ものさびしい、この地上を吹かれ吹かれ、流され流され行く人生――そこに
蝸牛角上の争いはあるけれども、魚竜ついに天に昇るのかけはしは無い、纔《わず》かに....
「空中征服」より 著者:賀川豊彦
も止めないが、初めて来たものには珍らしかろう」 市長もまったく驚いてしまった。
蝸牛角上の争いということは昔から聞いていたが、小川の底から見ると、それが現実に見....