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「蟠竜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蟠竜の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
の台に据えて、その幹を手で撫でながら、「おれは植木の医者の方が上手かも知れない。蟠竜というのはこんなのだろう。これを見ると深山の断崖から、千仞の谷に蜿蜒としてい....
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)」より 著者:三遊亭円朝
違いを致し、一層尼にでも成ろうと心を決し不図家出を致しましたが、向島の白髭の傍に蟠竜軒という尼寺がございます、是へ駈込んで参りましたが、其の頃道心堅固の尼が居り....