蠅頭[語句情報] » 蠅頭

「蠅頭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蠅頭の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
しまい、果物好きだけに何よりも先ず水蜜桃を植えた。通りかゝりの百姓衆に、棕櫚縄を蠅頭に結ぶ事を教わって、畑中に透籬を結い、風よけの生籬にす可く之に傍うて杉苗を植....
八犬伝談余」より 著者:内田魯庵
日の出来事を些細の問題まで洗いざらい落なく書き上げておる。殊に原本は十五、六行の蠅頭細字で認めた一年一冊およそ百余|張の半紙本である。アレだけの著述をした上にこ....