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「表意〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

表意の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
茶の本」より 著者:岡倉覚三
江流域住民の愛好飲料となった。このころに至って始めて、現代用いている「茶」という表意文字が造られたのである。これは明らかに、古い「※」の字の俗字であろう。南朝の....
十二支考」より 著者:南方熊楠
六十)。露人もかくのごとく油虫を同士打ちで死に尽さしめ、さてその全滅を歎き悲しむ表意に、親族が死んだ時のごとく髪を乱してかの式を行うのだ。油虫ごとき害虫も家に留....
二科会その他」より 著者:寺田寅彦
おりはしないか。 マイヨオルの作品を見ると、人に見せよう展覧会に出そうという発表意識が少しも感ぜられない。作者が自分ですっかり目尻を下げているようなところがあ....