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袋中
「袋中〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
袋中の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「サンカ者名義考」より 著者:喜田貞吉
家者位牌事 三家故也。 とあるのが最も面白い説と思われる。この書は寛永十一年に
袋中和尚の著わしたものである。和尚はその名を良定と云い、京都三条畷の檀王法林寺の....
「賤民概説」より 著者:喜田貞吉
タと非人との間にそうハッキリした区別はなく、通じては三家者とも云ったのであった。
袋中和尚の「泥※の道」には、いわゆるエタも非人も、獣医すなわち伯楽も、関守、渡し....
「俗法師考」より 著者:喜田貞吉
時代の『※嚢鈔』著者によって、当時エタと呼ばれたことが知られ、坂の者は徳川初期の
袋中和尚によって、またエタの徒であったことが明らかであってみれば、山城梅津の産所....
「料理の秘訣」より 著者:北大路魯山人
卵が成熟する半月前が美味い。成熟してぼつぼつ卵を海草に生みつけかけたのは、卵
袋中で卵と卵との間に空間ができていて、食っても美味くない。白子は雄魚の精液。この....