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「袋井〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

袋井の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
妻子は七月に至って入京した。十二月に脩は鉄道庁第二部傭員となって、遠江国|磐田郡袋井駅に勤務することとなり、また家を挙げて京を去った。 明治二十四年には保は新....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
や》から新坂《しんざか》へ二里、新坂から掛川《かけがわ》へ一里二十九町、掛川から袋井《ふくろい》へ二里十六町。 そこでまたがんりきが、 「松平周防守《まつだい....
娘煙術師」より 著者:国枝史郎
やることにしよう」――で源兵衛にも旨を含め、見え隠れに二人の後をつけた。 が、袋井を通り抜けて、見付の駅路へはいった時、どうしたものか見失ってしまった。 で....
手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
は、欠かさずに「掛川、葛布」と記しました。幸にも伝統は今も絶えません。近時近くの袋井でも優れた仕事が試みられました。葛の材料は朝鮮から入るといいますが、緒にする....
野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
シ 三河|額田郡 ヅクンボウシ 同 宝飯郡 ヅクンボ 遠江袋井その他 ツクボウシ 信濃下伊那郡 ヅクンボーシ 同 諏訪郡....